山形から全国に歯科技工物を 患者様へ

歯科技工所と歯科技工士について

山形県天童市の「オクヤマデンタルアート」は、多数の有能な歯科技工士が在籍する歯科技工所です。歯科技工士・歯科技工所というと、一般の方にはなじみがないかもしれませんが、歯科治療において歯科医院の片腕になって患者様の治療に関わる存在です。

歯科技工士という職人

歯科技工士という職人

失った歯や虫歯治療で削られた歯質は、人工素材の歯で補いますが、その歯科技工物の作製・調整・修理を行えるのは、歯科医師と歯科技工士だけです。様々な症例の治療に携わるのが歯科医師であるのに対し、歯科技工士は良質な歯科素材を使って適合のよい詰め物・被せ物・義歯(入れ歯)やブリッジ、インプラントの上部構造物などを作ります。

歯科技工士という職人

歯科技工物を作る際は単に形を整えるだけでなく、天然歯の代わりにお口の中で重要な役割を果たす補綴物を、最適な色・形・機能性・咬み合わせなどを考慮して精密につくり上げます。学術的な知識や技能の研鑽が求められる歯科技工士という職業は、いわば職人としての才能や努力が求められる仕事なのです。

詰め物・被せ物は精度が命です

詰め物・被せ物は精度が命です

歯科技工物には、マイクロメートル(ミリメートルの1000分の1)の精度が求められています。虫歯や歯周病などの病原菌となる細菌の大きさが1~10マイクロメートルであることから、できるだけ接合面にその隙間が生じないよう、ぴったりと技工物を装着する必要があるのです。詰め物・被せ物の精度によっては、接合面が細菌の温床となり、治療後のお口の病気の再発につながることがあるため、非常に精密かつ高精度での作製が求められているのです。

保険と自費の違いについて

保険と自費の違いについて

歯科診療には健康保険が適用されます。そのためできれば安価に済ませたいと保険診療を選択される方が多いのが実情です。しかし、実際のところ、健康保険で認められている素材には制限が設けられているため、安全性や耐久性の面では自費診療にかなわない部分もあります。保険診療か自費診療かは、患者様自身がお選びいただけます。保険と自費のそれぞれの特徴や違いをよく理解し、ご自身の将来の健康やライフスタイルに最適なものをお選びください。

  保険診療 自費診療
治療費 治療費が健康保険でカバーされるため、日本全国同じ費用で安価に治療が受けられる すべての診療にかかる費用を自分で負担しなくてはならず、高価になる。歯科医院によって料金設定が異なる
治療法・素材 使用できる素材が制限されている 豊富な選択肢の中から選べる
安全性 銀歯を使用する場合、経年劣化で金属の溶け出しが起こる可能性がある 金属アレルギーを避けるためにメタルフリー素材などを選べる
審美性 審美性については最低限の水準しか考慮されていない 天然歯に近い審美性と高い機能性を実現できる
耐久性 最低限の耐久性しかない 保険診療の素材よりも耐久性が高い歯科技工物ができる

オクヤマデンタルアートへのご相談・お問い合わせはこちらから お問い合わせフォーム